プラセンタとは

2022.01.28

プラセンタとは「胎盤」のことです。

ご存じのように胎盤は、妊娠期に形成される臓器で、妊娠中に母体から赤ちゃんに酸素や栄養素を届けたり

逆に、赤ちゃんの老廃物を母体の血液に戻したりといった、お腹の中の赤ちゃんの生命を守る大切な役割を果たしています。

ヒトだけでなく、牛や豚、馬などの哺乳動物の多くも妊娠期に胎盤ができます。
そうした動物たちの多くは、出産後は胎盤を食べてしまうのですが、それは栄養が詰まった胎盤を食べることで、出産で低下した体力を早く回復させることができるからといわれています。
私たち人間も、一部の国や地域では出産後に胎盤を食べる「胎盤食」の風習があり、海外の著名人などがその経験を語って、日本でも話題になったことがあります。

実際に胎盤には10数種類のアミノ酸や多種のビタミン、ミネラル、酵素をはじめ、栄養成分や成長因子が豊富に含まれています。

 

主な美肌効果

肌の再生力を高める
プラセンタに含まれる成長因子が細胞を活性化させ、細胞の修復・再生をサポートする。エラスチンやコラーゲンの量が増え、肌にハリをもたらします。

 

肌の保湿力を高める
プラセンタに含まれるアミノ酸や、成長因子の働きにより、肌の角質の水分を保持。乾燥肌の改善や、肌の乾燥によるシワの改善が期待できます。

 

美白効果
プラセンタは、メラニン色素をつくる「チロシナーゼ」という酵素の活性を阻害する働きがあり、シミの予防に効果が期待できる。また、肌のターンオーバーを促進することで、できてしまったメラニンの排出もスムーズに!今あるシミにも効果が期待できます。

 

抗炎症作用
プラセンタには炎症を抑え、細胞を修復する働きがあり、ニキビ肌の改善にも期待ができます。また、皮膚の炎症によるかゆみを抑える働きもあり、アトピー性皮膚炎にも有効です。

 

抗酸化作用
プラセンタには過剰な活性酸素の発生を抑制する強力な抗酸化作用があります。細胞の若返りをサポートし、肌のくすみの改善などが期待できます。