様々なプラセンタ、違いは?

2022.02.10

医療現場における肝機能障害や更年期障害の治療薬ではヒト由来のプラセンタ製剤が使われていますが、

 

それ以外では、主に豚や馬などの動物の胎盤から抽出されたプラセンタが使われています。

<動物性プラセンタ>

・豚プラセンタ……豚は一度に10頭前後を出産する多胎。他の動物と比べて胎盤を大量に取ることができるため、プラセンタの中で最も多く使われています。

・馬プラセンタ……アミノ酸含有量が多いのが特長。

馬は豚のように多胎ではないため希少価値が高い。また、馬プラセンタは厳重な管理下で育てられたサラブレッドの胎盤から採取されることが多いのも特徴です。

 

当クリックでは ヒト由来のプラセンタ製剤 ラエンネック を使用しております。

 

ヒト由来のプラセンタは「メルスモン」と「ラエンネック」の2種類が存在します。

これらのプラセンタは厚生労働省より認可を受けており、医療機関でのみ取り扱われています。

原料がヒトの胎盤であることから、安全性が高く人体へ馴染みやすいことが特徴です。
2つのプラセンタは製造方法が異なり、それぞれ厳格な滅菌処理工程を経ています。

一般にメルスモンは更年期障害などの治療に使用され、ラエンネックは肝機能障害の治療に用いられます。

美容目的で用いられる場合、期待できる効果は2つともほぼ同等です。