皮脂欠乏性湿疹
2021.12.07
急に寒くなり、風が冷たくなって、空気の乾燥が強くなりましたね❢❢
気温が低くなるこの時期、空気が乾燥することで皮膚も乾燥し、カサカサしたり、
白い粉をふいたような状態になることがあります。
円形の赤みがでたり、強いかゆみが生じることがあります。
このような状態が、皮脂欠乏性湿疹です❢❢
高齢の方の膝から下に生じることが多く、太ももから腰、背中に広がることもあります。
予防・対処としては
入浴後には低刺激、敏感肌用などの保湿剤でお肌にうるおいを与えましょう。
入浴時は、ぬるま湯と短時間を心がけましょう。
身体を洗う時は、よく泡立てて、手で優しく洗うようにしましょう。
暖房やエアコンにより、室内は乾燥しやすくなります。
加湿器で湿度を調節したり、室内に洗濯物を干すなど、部屋の湿度を保つようにしましょう。
治療としては
外用剤としてステロイド・保湿剤がつかわれます。
その他、補助的に抗アレルギー薬の内服を行うことがあります。
カサカサしてかゆいなどの
気になる症状があればお気軽に当院へご相談ください😊