老人性のイボについて
2022.02.16「老人性のイボ」は別名「脂漏性角化症」といいます。
老人性のイボはウイルス感染によるイボと異なり、加齢による皮膚の老化現象や紫外線が原因でできるイボです。
顔や首、腕や頭皮などの露出が多い部位にできやすいことが特徴です。
イボができる仕組みついて
太陽光から発せられる紫外線を浴びると、表皮の基底細胞にあるメラノサイトによってメラニンが生成されます。
これはメラニン色素を含む表皮細胞でバリアを形成し、皮膚細胞が紫外線のダメージを受けないようにするためです。
こうすることで、紫外線によるDNAの破壊を未然にふせいでいます。
つまり、メラニン色素は肌トラブルや病気を防ぐために無くてはならないものと言えます。
しかし、新陳代謝が低下するにつれ、このメラミンの排出がうまくいかなくなると、老人性のイボができてしまいます😢
老人性のイボは紫外線が原因となって起こります。
外出するときは、日傘をさす、こまめに日焼け止めを塗るなどして、紫外線によるダメージを減らしましょう!!
当院では、液体窒素を用いた冷凍凝固法を行っております。(保険適応)
治療効果をよくするために1~2週間1回のペースで継続治療をおすすめしております。
石鹼で落ちる低刺激の日焼け止めも販売しています。(自費商品)🌻
いつの間にか、首がザラザラしてきた、顔や首に黒いブツブツが増えてきたなど、
気になる症状のある方は当院にご相談ください😊