帯状疱疹の予防接種について

2022.04.11

日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜状して、帯状疱疹を発症する可能性があります😢

 

過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活性化して、帯状疱疹を発症します。

また、50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割は3カ月以上痛みが続く帯状疱疹後神経痛(PHN)になると言われています。

 

50歳以上の方は、ワクチン接種で予防することができます💉

帯状疱疹ワクチンには、不活化ワクチン(シングリックスワクチン)生ワクチン(乾燥性弱毒生水痘ワクチン)があります。

生ワクチンは、病原体となるウイルスや細菌の毒性を弱めて製造されています。

不活化ワクチンは、病原体となるウイルスや細菌の感染力を失活、もしくは病原体を構成する物質をもとにして製造されています。

 

乾燥弱毒生水痘ワクチン シングリックスワクチン
帯状疱疹発生抑制効果 51.3% 50歳以上 97.2%

70歳以上 89.8%

帯状疱疹後神経痛抑制効果 66.5% 50歳以上 100%

70歳以上 85.5%

接種方法 皮下注射/1回 筋肉注射/2回
接種間隔 1回目の接種から2か月後に2回目を行う

※2か月を超えたら6ヶ月後までに2回目を接種

適応年齢 50歳以上 50歳以上
費用 8400円 1回 20000円

 

当院では上記2種類のワクチンがございます。

ワクチンに関してはご予約制となっておりますので気になる方はお気軽にご相談下さい❕❕😊