急に夜が冷えこんできて、一日の温度差も大きくなりましたね😊
紅葉の季節ですね😊
季節の変わり目でお体が疲れやすく、ストレスを感じやすい時期です❣
そういう時に起こりやすいのがじんましんです。
じんましんは、4~5人に1人が一生のうち一度は経験するといわれています。
そのうち7割以上の患者さんは、自発的に症状があらわれる「特発性じんましん」です。
なぜ特発性じんましんになるのかはまだよく分かっていません。
原因が分からなければ治せないの❓と心配する方もいらっしゃるかもしれません。
でも、このタイプのじんましんは、お薬がききやすく、治療によって治ることが多いのです。
「特発性じんましん」と診断されても、原因不明だからとあきらめずに、しっかりと治療を行うことが大切です。
特発性じんましんは、主に抗ヒスタミン薬というお薬で治療します。
①服薬開始
抗ヒスタミン薬の内服を行います。効果が出ない場合は、お薬の量や種類を増やすと有効なこともあります。
②症状に合わせて薬の量を調整する
症状が軽くなってきたら、お薬の量や回数をだんだん減らしていきますが、飲み続けることが大切です。
ご自身の判断で急にお薬を中止しないようにしましょう。
③症状が消えてもしばらく服薬を続ける
症状がなくなっても、しばらくはお薬を飲み続けることが大切です。
医師と相談しながらお薬を飲み続けることで、じんましんをコントロールできることも多いのです。
原因の明らかなじんましんもあります
ほかに、特定の刺激で起こるじんましんもあります。
このタイプのじんましんではお薬が効きにくいことが多いので、じんましんを起こす刺激を避けることが大切です。
①かぜ薬や痛み止めを飲んでじんましんが出たことがある
②物に当たったり、ひっかいたところにじんましんが出る
③サバやマグロなど特定の食べ物を食べた後に症状が出る
④日光に当たると症状が出る
⑤運動や入浴の後など、体が温まると症状が出る
⑥寒い所に行くと症状が出る
⑦皮膚が水に濡れると症状が出る
以上のようなことが思いあたる場合は、必ず医師に伝えましょう。
大切なのは、症状が軽くなってもお薬を続けることです‼
じんましんの治療はあせらず、気長にが大事です❣
気になる症状があれば当院にご相談ください(^_-)-☆