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あせもについて

2021.05.24

気温がだんだんと高くなり、梅雨も近づきジメジメと汗ばむ季節となってきました☔

これからの暑い季節に増えてくる、「あせも」についてお話しします❕

あせも”は誰もが一度は経験する病気です。多量の汗に伴い、汗を分泌する管(汗管)が詰まってしまうことで、

汗の正常な排出が妨げられる事が原因です。汗が汗管内に貯留して、周囲の皮膚組織を刺激して発疹や小さな水疱ができます。

これが“あせも”です。

あせもの治療は、発症する前の予防、発症後の悪化を防ぐためにスキンケアで清潔に保つことや汗をかかないような

環境づくりが重要です。

まず自宅で出来るケアについては下記の通りです。

 

スキンケア
❶ 汗をかいたら、なるべくすぐにシャワーで流しましょう。
❷ タオルで拭く時は渇いたものではなく、濡れたガーゼややわらかいタオルで優しく拭きましょう。
❸ 乾燥している肌に汗をかくとより痒みを伴うので、日頃から保湿を心がけましょう。
❹ 汗をかいたらそのままにせず、着替えをこまめにしましょう。
➎ 入浴時はぬるめのお湯に首まで浸かりましょう。

汗をかかない環境を作る
❶ 高温多湿を避けましょう。暑い日は、エアコンを使いましょう。
❷ 通気性のよい服装を心がけましょう
❸ 綿のシャツ1枚で過ごしましょう。下着はなるべく着ないようにしましょう。
❹ 赤ちゃんはロンパースは蒸れるので、なるべくセパレートタイプを着せるようにしましょう。
❺ おむつはこまめに取り換えてあげましょう。

お子さんは、大人よりも体温が高く汗もかきやすいです。大人が「寒いかな?」と心配になってたくさん着させすぎて

あせもになってしまうお子さんもたくさんいます。小さな赤ちゃんは「暑い」と伝えることができないため、あせもにもなりやすいです。

大人よりも1枚少ない着衣で大丈夫です。薄着を心がけてあげるとあせももできにくいです。

下着のシャツもなるべく着ないほうが望ましいです。夜も綿のパジャマのみで十分です。日中は、綿のTシャツで過ごし、汗をかいたら

すぐに着替えることが理想的です。

こども園や学校などで下着を着るように言われている場合は、通気性の良いメッシュの下着などを選択して着させてあげましょう。

あせもだからそのうち治ると思って放置しておくと湿疹が重症化します。あせもは痒みも伴うため、スキンケアと共に治療していきましょう。

皮疹がある場合は、皮膚科へ一度お越しください。

今年の夏は猛暑が予想されます。あせもにも、熱中症にも十分お気をつけて快適に楽しい夏をお過ごしください❤

開院しました✨

2021.05.18

5月10日に東京ベイ幕張皮フ科開院いたしました❣

5月9日の内覧会もたくさんの患者さまにご来院いただき、ありがとうございました♡

開院後の混雑も落ち着き、今は10分前後のお待ち時間でご案内できています。

土日も午前診療しておりますのでご不安なことがございましたら、いつでもご来院くださいませ☺

 

 

東京ベイ幕張皮フ科
           

千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-243
BRANZ幕張
総武線「幕張駅」南口徒歩3分
京成千葉線「京成幕張駅」徒歩5分

                   
診療時間
9:30~12:30
15:00~18:00
           

※受付は診療開始時刻の15分前より開始いたします。
 (午前9:15~/午後14:45~)
※土曜午後・日曜午後・祝日休診