Doctor

ひび、あかぎれでお困りの方✋

2021.12.24

▼ あかぎれとは?

乾燥状態が進行して手足の皮膚が真皮まで裂けた状態を「あかぎれ」といいます。
出血したり激しい痛みを伴います。寒さのせいで皮脂、水分が不足がちになることが原因です。

▼ 予防のためには

寒い時期の水仕事は冷水を避けてぬるま湯を使い、ゴム手袋を使いましょう。
冷たい外気に直接当たらないよう手袋を着用したり、保湿クリームなどを塗って
スキンケアを怠らないようにすることです。

▼ 治療

保湿剤の塗り薬や、あかぎれ部分にのみ使う弱いステロイドの塗り薬が処方されることが多いです。
ステロイドに抵抗がある方でも、一時的、また局所的にしっかりと医師の指示に従って使用した方が治りは早いです。

皮膚の深い部分まで切れ込みがあるような深いあかぎれ、何度も繰り返す場合、悪化してくる場合は
早めに当院へご相談ください😊

帯状疱疹

2021.12.22

そろそろ今年もあとわずかとなりました(^_-)-☆

年末の寒く忙しい、お身体の疲れがたまりやすい
この時期に、起こりやすいのが帯状疱疹です❢❢

 

 

 

身体の左右どちらか一方に、ピリピリと刺すような痛みと、

これに続いて赤い斑点小さな水ぶくれが帯状に現れる病気です。

 

胸から背中にかけて最も多くみられ全体の半数以上が上半身に発症します。

また、顔面、特に眼の周囲も発症しやい部位です。

 

はじめて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染したときは、水ぼうそうとして発症します。

水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節に潜んでいます(潜伏期間)。

加齢ストレス過労などが引き金となってウイルスに対する免疫力が低下すると、

潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。

 

<合併症>

発熱頭痛がみられることがあります。

顔面の帯状疱疹では、角膜炎結膜炎などを起こすことがあります。

まれに耳鳴り難聴顔面神経麻痺などが生じることがあります。

 

<帯状疱疹後神経痛(後遺症)>

通常、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続することがあります。

これを帯状疱疹後神経痛といいます。

これは急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことによって起こります。

 

<治療>

治療は、抗ヘルペス薬を中心に行われます。

抗ヘルペスウイルス薬はウイルスの増殖を抑えることにより、急性期の皮膚症状や痛みなどもやわらげ、

治るまでの期間を短縮します。

また、必要に応じて、消炎鎮痛剤が使われたりします。

 

<日常生活の注意>

●帯状疱疹は疲労やストレスが原因となります。

 十分な睡眠と栄養をとり、精神的・肉体的な安静を心がけましょう。

●患部が冷えると痛みがひどくなります。

 患部は冷やさず、できるだけ温めて血行を良くしましょう。

●水ぶくれが破れると、細菌による感染が起こりやすくなります。

  患部はできるだけ触らないようにしましょう。

●水ぼうそうにかかったことのない乳幼児には水ぼうそうを発症させる可能性があります。

 小さな子供さんとの接触は控えましょう。

 

帯状疱疹は早期に適切な治療を行うことで、症状を軽くし、

合併症や後遺症である帯状疱疹後神経痛のリスクを減らすことが出来ます❢❢

帯状疱疹かなと思ったら、早めに当院にご相談ください😊

 

 

🎄クリスマス🎄

2021.12.21

こんにちは(^^♪

12月も後半になりました⛄

12/25(土)はクリスマスですね!🎄🎅

 

クリスマスに向けて

ささやかながら日頃の感謝も込めまして

ご来院された方にお菓子をご用意いたしました♪🦌

 

12/24(金)~12/25(土)

2日間限定となっております🎅

 

 

是非、当院の受診をご検討されている方もこの機会にご来院ください🔔

 

冬場に注意⛄低温やけど

2021.12.17

本格的な冬の寒さが始まりました⛄

寒くなるにつれ、こたつや使い捨てカイロで暖をとる機会が増えてきましたね

ここで注意したいのが、暖房器具による低温やけどです🔥

高温のやけどとは違い、じわじわとダメージを受けるため、気づかないうちに重症化することがあるので注意が必要です ❕

低温やけどって何?

皮膚に高温が作用して起こるやけどのうち、比較的低い温度(約40~50℃)で生じるものを「低温やけど」といいます。

これは、短時間の接触では問題とならない程度の温度が、長時間にわたって接触部分に作用することにより生じます。そのため、自覚症状が現れにくいのが特徴です。

本人も気づかないうちに皮膚の奥まで損傷していることが多く、高温が短時間作用するより重症化しやすいとされています。

発症すると、赤み痛み水ぶくれなどが現れます。

多くは、電気ストーブやこたつ、使い捨てカイロ、湯たんぽ、電気毛布など、冬場に長時間、体に当てて使用するものが原因となって発症します。

長時間といっても、これらの製品の温度が50℃くらいに達している場合、約3~4分の接触で発症することもあるため、注意が必要です。

予防のためには暖房器具などを正しく使うことが重要です!低温やけどは皮膚との接触時間が長くなることによって発症するので、注意して暖を取るようにしましょう。

 皮膚がこんな状態の時は、低温やけど!応急処置について

痛みや赤みがある早期であれば、流水で冷やしましょう。冷やすことで、こうした症状を抑えることができます。

だいたい10~30分くらいかけて、水道水などの流水を直接患部にかけます。その際、水ぶくれがあれば、なるべく破らないようにしましょう。

 

低温やけどは、民間療法や自己判断ではなかなか治しにくいやけどです。間違った処置をしたり、下手に放置してしまうことで、重症化したり感染症にかかってしまうこともあります。

まずはすぐに冷やして、早めに病院を受診しましょう🌟

しもやけ

2021.12.15

気温が下がり寒い日が続きますね(>_<)

手や足先の冷えが強く感じる、この時期に起こりやすいのがしもやけです❢❢

 

しもやけとは、

しもやけは医学的には凍瘡(とうそう)といいます。

手足の指先耳たぶなどが、赤色~赤紫色に腫れかゆみがあり、患部を押すと少し痛みを感じる場合もあります。

寒さにさらされることで血管が収縮し、血流が悪化する病気です。

 

しもやけは、平均気温4~5℃で1日の気温差が10℃前後という環境で、

真冬よりも1日の温度差が大きい初冬や冬の終わりに発症しやすくなります。

学童期のお子さん水仕事が多い女性足の血流の悪い方(血流障害)などに多いです。

また、糖尿病閉塞性動脈硬化症の疾患があると、しもやけが重症化しやすくなります。

 

 

しもやけは予防がもっとも大切です。

寒い時期の外出時は、厚手の手袋靴下マスク帽子などの防寒具を活用し、寒冷刺激から身を守りましょう。

手足が濡れたまま放置すると、しもやけを発症しやすくなります。

濡れたらその都度水分をふき取る、衣類を取り換えるなどの対策をしましょう。

 

治療法として

かゆみや腫れなどの炎症症状に対しては、ステロイド外用を塗って治療します。

血流障害に対しては、血管拡張作用のあるビタミンEの外用剤内服薬にて血流を改善する場合もあります。

 

まれにですが膠原病などの病気が関連している場合があり春先に温かくなってもしもやけがあるときは注意が必要です❢❢

 

気になる症状のある方は当院へご相談ください😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冬の脇汗に【 エクロックゲル 】! 長期処方可能になりました♪

2021.12.10

寒い冬の時期、意外と多いのが脇汗のお悩みです!

夏のイメージもありますが、たくさん服を着こむ冬もお悩みの方が多いのが現状です。

 

腋窩多汗症(わき汗)治療外用薬エクロックゲルは、保険で処方が可能です!

そして、12月1日から長期処方が可能となりました💕

長年脇あせに悩んでいる方、ぜひ一度ご相談ください☺

 

原発性腋窩多汗症について

汗が多くて悩んでいても本当に自分が多汗症なのか不安な方もいらっしゃると思います。

エクロックゲルの効果が認められている疾患『原発性腋窩多汗症』とはどんなものなのでしょうか??

簡単に言うと、『明らかな原因となる病気もないのに、ワキの汗が多い』という症状が当てはまる場合、原発性腋窩多汗症と言えます。

そこで疑問に思うのは、どの程度の量なら多いと言えるか、、、というところですよね🙄

実はとてもシンプル・・・

わき汗が多いことで日常生活に支障をきたす』ということが最も重要な判断の基準になるでしょう。

同じ量の汗でも生活スタイルやその人の考え方で『支障をきたしている』かどうかは人それぞれですので、

患者様ご自身がどう感じているか、を最も重要視します!!

多汗症は悩んでいる方は多いのに受診率は非常に低く10%未満ともいわれており、皆さんが思っている以上に本当は受診の

ハードルを下げてもいい疾患です。ぜひ気軽にご相談ください。

 

エクロックゲルとは…

エクロックゲルは日本初の保険適応の原発性腋窩多汗症用外用薬です!

(原因となる病気がないわきの汗を治療する塗り薬、ということです)

汗腺のアセチルコリンの働きを局所でブロックすることで汗を抑えます。

ゲル状のお薬が汗腺をブロックし、効果が出る期間は2週間と比較的早くに実感できます。

保険ではボトックス注射で汗を抑える治療もありますが、費用が高額です。

注射に抵抗のある方など気軽にご相談ください🎵

 

使用方法

1日1回 両脇にゲルを塗布します。

1本で2週間分の量となります。

 

副作用

局所に塗るお薬なので重大な副作用は少ないと言えます。

以下の症状が出た場合は使用を中断する必要があります。

 

皮膚炎

散瞳、霧視

口渇 など。

また、妊婦・授乳婦・12歳未満の小児は使用は慎重な判断となります。

その他、閉塞隅角緑内障、前立腺肥大による排尿障害がある方、成分に過敏症のある方は使用できません。

 

エクロックゲルについて、ご興味のある方はぜひお気軽にご相談ください😉

皮脂欠乏性湿疹

2021.12.07

 

急に寒くなり、風が冷たくなって、空気の乾燥が強くなりましたね❢❢

 

気温が低くなるこの時期、空気が乾燥することで皮膚も乾燥し、カサカサしたり、

白い粉をふいたような状態になることがあります。

円形の赤みがでたり、強いかゆみが生じることがあります。

このような状態が、皮脂欠乏性湿疹です❢❢

 

高齢の方の膝から下に生じることが多く、太ももから腰、背中に広がることもあります。

予防・対処としては

入浴後には低刺激、敏感肌用などの保湿剤でお肌にうるおいを与えましょう。

入浴時は、ぬるま湯と短時間を心がけましょう。

身体を洗う時は、よく泡立てて、手で優しく洗うようにしましょう。

暖房やエアコンにより、室内は乾燥しやすくなります。

加湿器で湿度を調節したり、室内に洗濯物を干すなど、部屋の湿度を保つようにしましょう。

 

治療としては

外用剤としてステロイド・保湿剤がつかわれます。

その他、補助的に抗アレルギー薬の内服を行うことがあります。

 

カサカサしてかゆいなどの

気になる症状があればお気軽に当院へご相談ください😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手湿疹とは❓

2021.12.03

手湿疹とは、

手のひらや手の甲、指に赤みのある腫れ水ぶくれかゆみひび割れといった症状がみられるもので、

症状は丸いかたちで現れたり、ブツブツとした湿疹であったり、広範囲に広がったりと多様です。

お湯洗剤などにより手の油分や角層の水分を保つ機能が失われることや、

職業的に長期間、化学物質(染毛剤やマニキュア用品、インクなど)にふれていて、

化学的刺激に敏感になって発症すること、アレルギーによるものなどを総称して手湿疹といいます。

 

主婦(手)湿疹の予防法として、

刺激を避け、乾燥を防ぐことを心がけることが重要です。

手の洗いすぎを避け、食器洗いなどの際はゴム手袋を着用します。

ゴム手袋を使うとかゆくなる場合は薄い綿の手袋の上からゴム手袋を着用します。

水仕事をする際だけでなく、日常生活でも綿の手袋を着用すると刺激をうけずらくなります。

水仕事の後や手を洗った後は水分をしっかりふき取り、保湿クリームなどで保湿しましょう。

また、冬場は空気乾燥することに加えて、風のあたることでさらに皮膚が乾燥するので、外出の際は手袋を着用しましょう。

アレルギーが関係している場合は、アレルゲンと接触しないことが必要です。

 

ご自身でのセルフケアでも改善しない、かゆみが強くかき壊すことで悪化したり等お困りなことはございませんか?

 

気になる症状があればお気軽に当院にご相談ください😊

(綿の手袋も販売しております❢❢)

 

 

 

 

帯状疱疹予防に【シングリックスワクチン】有効性97%と高い予防効果❢

2021.12.02

帯状疱疹のワクチン接種( シングリックス®を開始しております

季節の変わり目でお疲れが出やすい今の時期は、帯状疱疹でお悩みの方が増えてきます。

気になる方は、ぜひ当院へご相談ください🌟

接種対象年齢は50歳以上となります。

任意接種であり、2回接種です。

過去に帯状疱疹にかかっていても接種できます🎵

 

【 接種スケジュール 

「シングリックス®」は筋肉注射2か月後2回目の接種を行います。

ちょうど2か月後が望ましいですが、なんらかの事情で接種困難な場合でも6か月以内に接種する必要があります。

【 シングリックスの予防効果 

帯状疱疹に対する予防効果は50歳以上で97%70歳以上で90%と言う結果が出ています。

【 帯状疱疹ワクチンは2種類。違いは? 】

シングリックスと言う予防効果の高いワクチンが利用できるようになるまでは、みずぼうそう(水痘)のワクチンを代替していました。

水痘のワクチンは、シングリックスよりも予防効果が60%から70%と低いこと、シングリックスよりも

1本あたりのワクチンの価格が安いこと、1回接種であることが違いとして挙げられます。

※水痘ワクチン(生ワクチン)も、ご希望であれば接種可能です。一度当院にてご相談ください。

 

帯状疱疹は、加齢などによる免疫力の低下が発症の原因です。

特に50歳代から発症率が高くなり、80歳までに約人に人が発症するといわれています💡

そして注意が必要なのが、主な合併症である帯状疱疹後神経痛(PHN)です。

50歳以上で発症した人のうち約割はか月以上痛みが続くといわれています。

 

ワクチン接種は事前予約制となります。

ご興味がある方は、ぜひ一度当院へご相談ください😊

プラセンタ注射のお知らせです🌷

2021.12.02

こんにちは(*’▽’)

11月も終わりいよいよ本格的な寒さになってまいりましたね🌬⛄

 

今回はプラセンタ注射のお得なお知らせです♪

 

 1A 1500円 → 1000円✨

 

 2A 2500円 → 1800円✨

 

 3A 2500円✨

 

こちらの値段に変わりました♪(*’▽’)

 

プラセンタには、血行促進・保湿・美肌・抗炎症作用等の作用があり

乾燥しやすいこの季節にピッタリです♪

また、肩こりの改善や疲労回復などのさまざまな効果があり

疲れがたまりやすいこの時期にも最適です(^^♪

 

お気軽にスタッフにお申し付けください🥰

東京ベイ幕張皮フ科
           

千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-243
BRANZ幕張
総武線「幕張駅」南口徒歩3分
京成千葉線「京成幕張駅」徒歩5分

                   
診療時間
9:30~12:30
15:00~18:00
           

※受付は診療開始時刻の15分前より開始いたします。
 (午前9:15~/午後14:45~)
※土曜午後・日曜午後・祝日休診