✿治りにくいイボの治療法について✿
2024.04.24<イボについて>
イボには色々の種類がありますが、ウイルス感染によるイボが多いです。
ウイルス感染によるイボは「尋常性疣贅(じんじょうせいゆぜい)」と言います。
ヒトパピローマウイルスと言うウイルス感染症です。
ウイルスは皮膚のちょっとした傷から感染します。日常的に負担のかかる手足に感染することが多いです。
<治療について>
①液体窒素(保険診療)
液体窒素を患部の直接あててウイルスに感染した細胞を壊死させます。
②サリチル酸30%パスタ軟膏薬(自費診療)
液体窒素の治療だけでは上手くいかない場合はサリチル酸等配合の軟膏を併用することもあります。
皮膚が少しずつ剝がれ落ちて、イボが少しずつ小さくなります。
≪使用方法≫
患部に夜1回塗布し、テープ保護します。翌朝洗い流して頂きます。
自費診療にて、処方箋代¥500 + 軟膏代5g¥250 もしくは 軟膏代10g¥500
で 合計¥750~¥1000 となります。
液体窒素(保険診療)の治療と併用しながら行います。
③ブレオマイシン注射(自費診療)
液体窒素のみの治療で、なかなか治りが悪い尋常性疣贅にお勧めする治療法がブレオマイシン注射です。
患部に直接注射で薬剤を投与します。
月1回程度の間隔で2~3回注射すると9割くらいは治ります。
残存した部位は、液体窒素で充分治療可能です。
患部に注射しますので、局所麻酔も併用しますが、痛みがともなう施術となります。
自費診療にて、¥10000
ご予約制の場合もありますので、まずは診察時ご相談下さい。
※金額について、注射を施行した場合と液体窒素の治療を1週間に1回1年間継続した場合とで、ほぼ同じ位の金額です。
液体窒素を長期間施行しているが、全くなおらないと言う患者様にお勧めです。
②と③のご治療をご希望の方は、
月、火、水、金 の 午前9時30分~12時30分 午後15時~18時
琴基天院長先生の診察日にご来院下さい。
液体窒素の治療を続けているがなかなか治らない、早くイボを治したいなど、
イボでお困りの方、どうぞお気軽にご相談、お問合せ下さい😊
☎ 043(274)2222